「愛の眼鏡は色ガラス」応援コメント特設ページ

記念すべき「あうるすぽっと」初進出に向けて、これまでご観劇頂いた方や応援して下さった方、

また、これからご観劇の方より応援コメントを頂いております!

公演初日に向けて、その一部をご紹介!

是非、この機会に客席でご一緒される(かもしれない?!)方々のコメントを見てみませんか?

 

コメントはまだまだ受付中です!「愛の眼鏡は色ガラス」に是非ご参加ください!詳細はこちら

 

DAY1. 9月3日トップバッターは宗像修一郎さんと柳本英樹さんです!

DAY2. 9月4日ホッタタカシさんと高橋千里さんのコメントを公開しました!

DAY3. 9月10日波多野晃也さん、須川健太郎さん、藤咲礼花さんのコメントを公開しました!

DAY4. 9月11日早川節子さん、澤山惠一さんのコメントを公開しました!

DAY5. 9月13日岡篤史さん、岡田裕志さんのコメントを公開しました!

DAY6. 9月15日岩田英哉さん、swleeさんのコメントを公開しました!


Q1 「愛の眼鏡は色ガラス」は1973年に発表されました。1973年に皆さんは何をしていらっしゃいましたか?生まれる前の方は、その時ご両親やご親戚・ご兄弟が何をなさっていたかご存じですか?

宗像さん

小学生中学年。今から見ればクラシックな集合住宅が立ち並ぶ「ニュータウン」と呼ばれる団地が明るく感じられて、イキイキと遊びまわっていた。ちょうど戦後の混乱がひと通り覆い隠された時期だったのかな?


高橋さん

自宅浪人中でした。勉強の傍ら、縞模様の皆さん同様にせっせとデモにも参加し、結果、第一希望不合格となりました。


波多野さん

父:社会人大学生、母:中学生、私:自我はなくともそこにいたかもしれません。


早川さん

小学生でした。毎日放課後米軍基地の跡地に忍び込んだり、神社で木に登ったり、テレビを見てアイドルに興味を持ちはじめ明星平凡等の雑誌をはじめて買った頃かなぁ🎵


岡田さん

私は当時30歳で会計事務所に勤め始めて仕事に慣れるのに必死でした。その前年まで沖縄返還運動に参加していました。


swleeさん

小学生でした。元気に学校に通っていました。

柳本さん

中学生。毎朝屋上に一人でいた(苦笑)


ホッタさん

まだ1歳でベビーベッドの中にいたと思う。


須川さん

野球少年 。あと沢田研二、五木ひろし、殿さまキングスとかを、遠足とかのバスの中マイクで唄っていた気がする 思えばこの頃からカラオケの進化と寄り添っていた


藤咲さん

父親が30歳の頃で、新卒で入った会社を辞めて、アメリカを旅していたと聞いたことがあります。


澤山さん

大学4年になった年です。ゼミが忙しくて毎日学校へ行ってました。


岡さん

自分の出生年に近いです。両親がどうしていたかはよく知りません。


岩田さん

毎日ドイツ語の勉強をしてゐた。



Q2 これまでの笛井事務所の作品についてご感想をお聞かせください!

宗像さん

笛井事務所プロデュースの作品、不思議な感じ。違和感ではない。真面目なのだけど、重苦しさの圧迫感はない。人に対する疑問がズーンと提起されるのだけど、人間に対する信頼も感じる。混沌の中でも生きる力とか、幽玄なのにコミカルとか…。どちらかというと抑えの効いた表現を通しながら、いつも観終わった後、心の中にある優しさや希望を拾い上げてくれたように感じている。


高橋さん

「愛の眼鏡は色ガラス」(2016)まで観劇の嗜みもなく、原作をググっても難解で歯が立たず、やむを得ず戯曲を「曲と戯る」と曲解し、赤、白、縞模様のキャストの立ち回りを楽器の織り成す旋律の様に見つめていたら、いつの間にか壮大な交響曲にのみ込まれた自分が居り、最後の合奏で全ての色が溶け合う舞台に圧倒的な恍惚感を覚えました。きっとその何処かに著者の隠れた意図があったと思いたい。再演では、また違った楽しみ方を試してみたいと思っております。


波多野さん

舞台を見ながらストーリーの意味を考え、気が付いたら見入ってしまい、最後は人間の生々しさが印象に残る作品だった。ストーリーの意味はいまだに理解できていません。

(2016年「愛の眼鏡は色ガラス」をご観劇くださいました)


早川さん

「友達」は何か怖い、「愛の眼鏡は色ガラス」はきっと日常にも潜む狂気、怪談は怖くなくて楽しかった、「冒した者」はとても考えさせられる今自分のいる幸せな世界。 「愛の眼鏡は色ガラス」と「冒した者」は何度か拝見して思ったことは、一度観ただけではわからなかったことが二度三度見たとき形を変えて見えてきたり、さらに奥深く何か心に引っ掛かってくるものがある。 こういった難しい題材は出来るならば毎回全ての回を拝見したい‼ 演出の違う「愛の眼鏡は色ガラス」、楽しみにしています。


swleeさん

理解するのが難しい作品。でも、役者の動きやセリフに見惚れる作品であった。

柳本さん

「愛の眼鏡は色ガラス」(2016)は言葉の量と学生運動のカリカチュアが面白く、福島を思わずにいられないラストが印象的。「怪談」は演出の妙、「冒した者」は一つ屋根の下で煮詰まって行く人物群が良かった。


ホッタさん

安部公房という、マルチメディアで果敢な実験を続けた稀有な表現者が残した作品群。そのテキストを慎重な手つきで再生し、新たなプリズムを通して作品がはらんでいた想像力を21世紀の舞台上に再生してくれる文化人類学者。 この文化人類学者は他にも無数の金脈にあたりをつけているらしい。リアリズム演劇やSF、落語にも貪欲に手を伸ばす笛井事務所のフィールドワークがどんな研究成果を発表してくれるか、今後がさらに楽しみなカンパニーだ。


須川さん

愛の眼鏡は色ガラス2016について 正気と狂気 赤と白 消滅と誕生 とかく二元化されるものだが 森羅万象はさまざま それが演者の色や模様に現れている 言葉も意味もぐちゃぐちゃ もっともらしいものは意味がなく ばかばかしいことが真に迫る 混乱が彩りへ 舞台の空気感が煙のように立ち込めてどこかに同化していく オートポイエーシスな演劇


藤咲さん

お恥ずかしながら、私はこちらの舞台を見るまでは「安部公房」の名は聞いたことがある程度、作品やご本人の事は全く知りませんでした。初めて「友達」という作品を見た後、家に帰るまで色々なシーンを思い出して背筋が寒くなりながら、あれこれ考えて歩いていた事は忘れません。それをきっかけに、安部公房の本も読むようになりました。 また、星新一のショートショートの世界を完璧に表現していた「New Planet One」。小学生の頃から大好きだった星新一の世界観が、私の頭の中で描いていたものよりも忠実に表現できていて感激しました!


澤山さん

毎回難しい演目に取り組んでいて、進化を感じています。安部公房は笛井事務所という定評がついて来てると思います。今回も期待し楽しみです。


岩田さん

高円寺の劇場で、舞台が三方から観劇できるといふ斬新な舞台と演出でした。



Q3 今回の様に若手カンパニーが現代古典と呼ばれる作品に挑戦することについて、ご期待いただけることがあるとすれば、それはどんなことでしょうか?

宗像さん

昭和の中期は現代につながる生活の様式を持ちながらも、日本人の昔からのメンタリティーも保っていたと思う。同時代ではない世代の目から、その時代を生きた人たちへの疑問や共感を表現してもらえたら、そんな時代に生きていたことのそれなりの意義を意識させてもらえると思う。


高橋さん

現代古典に込められた先人達のDNA を現代人に合った表現で語り継いでいって欲しいと切に願います。


波多野さん

挑戦する事を続けていただきたいです。日本の文化芸術を絶やさないためにも。


早川さん

「冒した者」で言われたかと思いますが、私も決して古いとか全く違うとは思わない。この今の現代にも通じるような、もしかしたら、現代のこの今の方が生きていくのに苦しむこともある。難しい題材も、若い方たちが演じることで、とても身近に感じ、何か考えるきっかけになることとても良いと思います。~私のような無知な者にはとても勉強になります。 そこには行きたくないし、その時代その場所に生まれなくてよかった。とも思いますが、今この幸せな世界にいて、舞台を拝見する事で、そのつらい場所に行くことが、少しだけ体験する事が出来るならば、それはとても貴重なことではないかと思います。


岡田さん

やはりその作品が今日的問題を含んでいることを理解し、現在的意義をとらえて表現していただくこと、ですね。


swleeさん

作品への敬意と美意識をもった演出

柳本さん

リスペクトを抱きながら忘れ、遠ざかってしまった原作を、現在やるべき意味を引き出しつつ再起動してほしい。


ホッタさん

近いようで遠い存在である昭和の有名作家の魅力を、アクチュアルな存在として世の中に蘇らせてくれること。 昭和の傑作・意欲作が持っていた発想力・造形力のバネを、若手の演劇人が吸収し、日本語表現の可能性を新たに探るフィードバックの場になること。 この2点を期待します。


須川さん

普遍性の尊重と新しい解釈(時代のズレや手法も含めて)でのチャレンジ


藤咲さん

私はあまり古典には詳しくないので、舞台を見る事でたくさんの名作に出会える事が楽しみです。みなさんが好きな作品を紹介して頂けると嬉しいです。


澤山さん

時代により解釈が変わる部分があると思いますが、その部分を上手く演出してくれればと思います。


岡さん

過去に成功した上演例があっても、そこに留まらずに、新たな可能性を探っていただきたいです。アレンジを加えても本質的部分は歪まないと思います。そういう力強さが、安部作品にはあるような気がします。


岩田さん

古典的な脚本と其の科白を演出家と役者がどれだけ理解をしてゐるかを知りたい。